目次
1.ドットサイトとは
2.Osight基本情報
3.Osightの特徴
4.Osightの使い方
5.まとめ
1.ドットサイトとは
銃には狙いを定めるオープンサイト(アイアンサイト)と呼ばれる照準器が付いています。それに対しドットサイトとは目標に対し光の点(ドット)を合わせて狙う光学照準器です。より命中率を上げる為の銃のカスタムパーツになります。
2. Osight基本情報
2.1基本仕様
レティクルタイプ:3MOAドット
レティクルカラー:レッド/グリーン
光波長:Osight GN: 525 nm/Osight RD: 650 nm
クリックごとの調整: 1 MOA
W&E トラベル範囲: ± 45 MOA
最大稼働時間: 70,000 時間以上
バッテリー: 内蔵 170mAh充電式リチウムポリマー電池
充電タイプ: 磁気充電
明るさ設定: 10 DL & 2 NV
ウィンドウサイズ: 24mm x 21.5mm
倍率: 1x
パララックスフリー: 有
無制限のアイレリーフ: 有
モーションセンサー機能: 有
光センサー技術: 有
メモリ機能: 有
マルチコーティング: 有
ハウジング材質: AL7075ーT6
防水等級:IPX6
寸法: 45x30x33mm
重量:2.12オンス/60g
2.2包装内容
オプティクス x 1
充電カバー x 1
調整ツール x 1
USBーC 充電ケーブル x 1
M3.5*0.6 ネジ x 3
#4ー40*0.25” ネジ x 3
#6ー32*0.374” ネジ x 3
M4*0.7 ネジ x 3
ポーチ x 1
クリーニングクロス x 1
ユーザーマニュアル x 1
3.Osightの特徴
この新しいオープン ドットサイトは機能が豊富で耐久性があり、機能•性能に対して価格も手頃です。これは、サバイバルゲームをする人、射撃をスピードアップしたい競技射撃者にとって優れた選択肢となります。
昼間の使用が多い場合、緑色のドットサイトが有利で、特に屋外や強い日差しの下での使用には、緑色が明るく見えやすいと言われています。赤色のドットサイトは夜間や暗所での使用が多いです。色のドットサイトが適しており目が暗闇に慣れている場合、赤色の方が見やすいと言われています。
Osightオープン ドット サイトは業界標準の取り付け寸法を採用しています。市販されているほとんどのドットサイトと比較しても、24 mm x 21.5 mm レンズは非常に大きく、レンズはほとんど着色がなく非常に透明なので、遮るものなくターゲットを狙うことができます。
Osight はシェイクツーウェイク機能も備えているため、デバイスが移動・動くたびにドットがアクティブになります。このドットサイトも非常にクリアな3MOAドットを採用しているので、ユニバーサルドットとしても使用可能です。
標的を素早く撃つには十分なドットの大きさです。かつ長距離から正確に射撃するのに十分な透明度もあります。
このドットサイトにはこれまでにない革新的な充電カバーが付属しています。頻繁にバッテリーや電池を交換し、バッテリーの残量を気にする時代は終わりました。
充電カバーをドットサイトの上にスライドさせるだけで、本体に吸着し、急速に充電することができます。
充電カバーの上部にはリング状のLEDインジケーターがあり、充電ケースの電力残量を示します。ドットに取り付けると、ドットのバッテリーの割合を表示することもできます。
充電カバーのバッテリーの割合を表示するには、充電カバーの側面にあるボタンを押すだけです。LEDリングが点灯し、バッテリーレベルを示します。
充電ケースのバッテリーが少なくなってきたら、付属のUSBーCケーブルを接続するだけで、約3時間で完全充電できます。光学機器自体は、1回の充電で最低の明るさモードで70,000 時間以上連続使用ができます。最も明るい設定でも17日間以上(400時間以上)連続稼働でき、完全に充電された充電カバーを使用することで、この持続時間を70日以上に延長できます。
このドットサイトは非常に高い耐久性を有しています。外装は7076ーT6で作られており、Osightは現場テストで10,000発を撃ち抜き、ゼロインを維持することが実証されています。
このドット サイトは IPX6 防水機能も備えているため、水没による損傷を心配することなく、目の前の作業に集中できます。
このドットには、ボタンの間に小さなLEDライトがあります。この小さなLEDライトはバッテリーの割合を表示するために使用されます。バッテリー充電量が50%以上の場合は緑色に表示され、50%~20% の場合は黄色に表示され、20%~10% の場合は赤色に点滅し、10%未満の場合は赤色に点滅します。
このドットのフロントには、光センサーも付いています。このセンサーを使用することで、手動で輝度設定をすることなく、ドットサイトの明るさを自動的に調整することが可能です。
4.Osightの使い方
4.1初めて使用する前に、充電カバーと光学機器を完全に充電してください。
4.2充電力バーを充電するには、充電力バーを充電する際はUSBーCゲープルを使用してください。充電カバーの電源インジケーターが5秒間点減して消灯すると、充電カバーが充電していることを示します。バッテリーインジゲーターは5秒間点灯した後に消灯し、充電カバーが完全に充電されていることを示します。
4.3充電力バーを光学機器にかぶせて、光学機器を充電します。バッテリーインジケーターは5秒間点減してから消灯すると、光学機器が充電中であることを示します。バッテリーインジゲーターは5秒間点灯した後に消灯すると、光学機器が完全に充電されていることを示します。
4.4光学機器の操作手順
4.4.1電源をオン:
手動でオン: 仼意のボタンをクリックしてオンにします。
自動的にオン:振動感知機能がオンになっていると きに、光学機器の振動が検出されると、光学機器の電源が自動的にオンになります。
4.4.2シャットダウン:
手動でシャットダウン:「+」キーと「ー」キーを同時10.5 秒以上クリックしてシャットダウンします。
自動的にシャットダウン:振動感知機能がオンになっている状態で光学機器の動きが10分間検出されないと、光学機器は自動的にシャットダウンします。
4.4.3振動感知機能
電源が入っているときに、「ー」をダプルクリックしてから3秒以上押し続けると、この機能のオンとオフを切り替えることができます。
振動感知機能がオンになると、光学機器のレティクルが1回点滅します。
振動検知機能がオフの場合、レティクルが2回点減します。
手動で電源をオフにするかキーロックモードに入ると振動感知機能はー時的にオフになります。手動で電源をオンにするかキーロックモードを解除すると振動感知機能がオンになります。
4.4.4動作モード
手動モード: 工場出荷時の初期設定は手動モードです。
手動モードでは、12段階の明るさレベルを設定します。レベル1と2は暗視レベル、レベル3 ~ 12は昼光レベル、レベル12が最も明るいレベルです。
[+]キーをクリックすると明るさが上がり、「ー」キーをクリックすると明るさが下がります。
キーロックモード:シャットダウンと自動感光モードへの切り替え以外のキー操作は無効となります。
自動光感知モード:光感知技術を使用し、周囲光の強さに応じてレティクルの明るさが自動的に調整されます。
電源が入った状態で「+」キーをЗ™以上長押しすると、手動一キーロック→自動感光→手動の顺にモードが切り替わります。手動モードに切り替えると、光学機器のレティクルが1回点滅します (8番目の明るさレベルで点減し、8番目の明るさレベルを維
持します)。
キーロックモードに切り替えると、光学機器のレティクルが2回点滅します (現在の明るさで点滅)。
自動調光モードに切り替えると、光学機器のレティクルがЗ回点滅します(キーロック時と同じレベルの点滅)。
4.4.5モードと明るさのメモリ機能:
手動モードでシャットダウンした後、再度電源を入れたときは手動モードのままで、レティクルの明るさは最後にシャットダウンする前の明るさになります。
キーロックモードでシャットダウンし、再度オンにすると、キーロックモードが終了し、手動モードに切り替わります。ライトスポットの明るさは,最後にシャットダウンする前の明るさになります。
光感知モードで電源を切り、光感知モードで再度電源を入れます。
レティクルは、カバーを光学系に被せると節電のためオフになり、カバーを外すと自動的にアクティブになります。
手動で電源を切った後で、光学式デバイスのレティクルを自動的にアクティブにすることはできません。
光学デバイスのいずれかのサイドポタンをクリックすると、光学デバイスの光量が表示されます。
充電カバーのパッデリーインジケーター:インジケーター点灯後の表示時間は5秒です。
4.4.6光学デバイスのバッテリー残量を示す:
カバーを光学機器(Osight)に被せて充電を開始すると、インジケーターに光学機器側のバッテリー残量が表示されます。
光学機器が充電されている状態でカバーのサイドポタンを押すと光学機器のバッテリー残量が再度表示されます。
4.4.7充電カバーのバッテリー残量を表示する:
充電カバーが光学機器に装着されていない状態で、カバーのサイドポタンを押すか、USBーCケープルを使用してカバーを充電すると、インジケーターにカバーのバッテリー残量が表示されます。
充電カバーを光学機器にかぶせ、USBーCケープルで充電すると、インジゲーターにカバーのバッテリ一残量が表示されます。
充電カバーを光学機器から取り外すと、充電力バーの電池残量が表示されます。
4.4.8ゼロイン調整:
ウィンデージ(左右)とエレベーション(上下)の調整: 調整ピンを回すと、「カチッ」という音ごとに1MOAを調整します。
5.まとめ
Olight Osightドットサイトは業界初のバッテリー残量表示付き充電カバーが付いています。レーザーによるマイクロホールで、未来的かつ直感的なデザインを実現します。
最低輝度設定では、光学機器は最大70,000時間以上持続します。最高輝度設定でも、充電カバーを併用することで70日以上(1680時間以上)使用可能です。0.94インチx 0.85インチのレンズは、銃の反動を考慮しても正確な標的捕捉を保証します。護身用、訓練、競技、狩猟に最適です。